2011年、究極を目指す完成品トイブランドとして誕生したMETAL BUILDは2021年で10周年を迎える。
ダイキャストが生み出す重量感と質感、クリエイターによるデザインアレンジをコンセプトとしたロボットフィギュアは、
次の10年に向けて、さらなる進化を遂げる――。
「超合金の遺伝子」と「デザインアレンジ」が生み出す
究極の完成品ロボットフィギュアブランド
鋼で創られし人型の雄姿――ロボット。
その魅力を質感に至るまで追求、再現したプロダクトがMETAL BUILD(メタルビルド)である。
ダイキャストトイのパイオニア「超合金」の遺伝子を受け継ぐ金属素材に加え、特性の異なる多彩なプラスチックなど複合素材を採用。
さらにクリエイターのデザインアレンジにより、新たなるロボット像を創造する。
素材、彩色、可動、デザイン、そのすべてにおいて究極を追求する完成品ロボットフィギュアのフラッグシップシリーズ。
METAL BUILDにとって10周年は、あくまでも通過点である。
次なる10年、来たるべき20周年に向けた新プロジェクトが始動する。
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SEED NEXT STAGE
METAL BUILDから誕生した『機動戦士ガンダムSEED』のMSV企画「オルタナティブストライク」は今後も継続予定。そして、『機動戦士ガンダムSEED』本編より、キラのライバルにして盟友、アスラン・ザラの愛機ジャスティスガンダムがついに始動する。同機最大の特徴である「ファトゥム-00」などMETAL BUILDならではの新解釈で鋭意開発中!
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00 NEXT STAGE
『機動戦士ガンダム00』より、新たなラインナップとして「ガンダムデュメナスリペアⅢ」がラインナップ。METAL BUILD 第一弾となるガンダムダブルオーセブンソード以降、『機動戦士ガンダム00』から数多くのMSがMETAL BUILD化されている。ガンダムエクシア、ガンダムダブルオークアンタとこれまで海老川兼武氏デザインによるMSだったが、ガンダムデュナメスは、柳瀬敬之氏がデザインを担当。海老川氏、柳瀬氏のダブル監修による新たなるMETAL BUILD 機動戦士ガンダム00シリーズが幕を開ける。
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ACCELERATE U.C.
これまでMETAL BUILDでは『機動戦士ガンダム00』や『機動戦士ガンダムSEED』など、いわゆる非宇宙世紀系のMSをメインに手掛けてきた。宇宙世紀系MSはガンダムF91、 クロスボーン・ガンダムシリーズのみであったが、10周年を契機に今後は宇宙世紀系MSも積極的に展開予定。『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』から人気機体Hi-νガンダムをMETAL BUILDならではのアレンジで立体化。
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EXPAND METAL BUILD
METAL BUILDより初のスピンオフブランドが誕生。DRAGON SCALE(ドラゴンスケイル)――その第一弾として『魔神英雄伝ワタル』から、龍神丸を立体化する。龍の鱗[DRAGON SCALE]のごとき連動可動を組み込んだ外装、龍の魂を彷彿させる内部構造など、これまで培ってきたMETAL BUILDの技術ノウハウを応用しながら、新解釈にて立体化。超合金の遺伝子を受け継ぎ誕生したMETAL BUILDが、さらなる飛躍を遂げる。
METAL BUILDは皆様のご愛顧により、10周年を迎えることができました。
究極を目指す完成品トイを掲げた10年の歳月の中で、多くのタイトルをリリース。
TAMASHII NATIONSにおけるトップブランドとしての地位を確立しました。
METAL BUILDにとって10周年は通過点のひとつです。
次なる10年を目指し、さらなる進化と創造を続けていきます。

開発に携わりし、数多のクリエイターたち。その個性とこだわりがMETAL BUILDに宿る。
METAL BUILD 10TH ANNIVERSARY SPECIAL COMMENT
アニメのメカデザインは通常2Dですが立体化する方のセンスで形も多様に変化します。
また立体化(商品化)する時期あるいは販売対象によっても変化します。どの様に変化するか楽しみにしておりました。
勉強になります。
大河原邦男氏
日本を代表するメカニックデザイナー。『機動戦士ガンダム』以降、多くのガンダムシリーズにおいてメカニックデザインを担当。サンライズ作品だけでも『無敵鋼人ダイターン3』、『戦闘メカ ザブングル』、『太陽の牙ダグラム』と枚挙に暇がない。
METAL BUILD 10TH ANNIVERSARY SPECIAL COMMENT
第1弾のダブルオーセブンソードからもう10年経ったのですね。
デザイナーの個性を前面に引き立てる超合金シリーズという事で、最初は自分からスタートしたシリーズも、気付けば多くの素晴らしいデザイナーさんが参加され、いつしかユーザーさんに注目されるシリーズになりました。ひとえに応援して下さるユーザー皆さんの支えがあったからこそです。本当にありがとうございました。
10周年以降もシリーズに携わる事が出来るのなら、アイテム毎に新しいアイデアと感動を盛り込めたら良いなと思っております。今後ともMETAL BUILDを宜しくお願い致します!
海老川兼武氏
『機動戦士ガンダム00』ではガンダムエクシア、ダブルオーガンダム、ガンダムダブルオークアンタなどをデザイン。『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』、『フルメタル・パニック!』など数多くの作品でメカニックデザインを担当。
METAL BUILD 10TH ANNIVERSARY SPECIAL COMMENT
METAL BUILD 10周年おめでとうございます!
前半1ファンとして、多数購入しておりました(笑)。近年マジンガーZ、グレートマジンガー、そしてガンダムデュメナスリペアⅢで制作に係わらせていただきましたが、間近で拝見したスタッフさん達の圧倒的こだわり、徹底的な造り込みに、毎度驚きと尊敬を抱きます。
今後も続くであろうシリーズに、1ファンとしても、まだまだ追いかけていきたいと強く思います。
柳瀬敬之氏
『機動戦士ガンダム00』ではガンダムデュナメス、キュリオス、ヴァーチェなどのメカニックデザインを担当。また『マジンガーZ / INFINITY』においてマジンガーZ、グレートマジンガーをデザイン。
METAL BUILD 10TH ANNIVERSARY SPECIAL COMMENT
METAL BUILD10周年、おめでとうございます。
関わっていらっしゃる方々もお疲れ様でございます。
METAL BUILDに関しては、自分自身ユーザーとして実際に触れさせていただく中で、他の方々のアイデアや、新しい表現など、色々参考にさせていただき、物づくりをさせていただいております。
その意味では、複数のクリエイターが関わっているからこそ、お互いに刺激しあえるのが、このMETAL BUILDの良いところかもしれません。なので、単純にユーザーとしても、新しい商品を楽しみにしております。
阿久津潤一氏(株式会社アストレイズ)
メカニックデザイナー。株式会社アストレイズに所属。 主な参加作品として『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』、『ガンダム ビルドファイターズ』、『コードギアス』シリーズなど。『機動戦士ガンダム SEED』シリーズのガンプラ デザインも手掛けている。
METAL BUILD 10TH ANNIVERSARY SPECIAL COMMENT
“METAL BUILD”シリーズが10周年、おめでとうございます。
私の関わった作品も、「まさか、これがっ」という物までハイクオリティの造形で再現していただき、いつも驚きつつ感謝しております。
アイテムごとに立体物としての面白さを考えた新たなギミックが盛り込まれるのも、魅力ですね(文芸を考えるのは大変ですが・笑)。
今後も、さらなる発展と驚きを期待しております。
千葉智宏氏(スタジオオルフェ)
脚本家。『機動戦士ガンダム00』ではSF考証として本編に参加。00外伝コミック『機動戦士ガンダム00F』などのシナリオを担当。『機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY』はゲーム版から最新の漫画版までシナリオを手掛けている。
METAL BUILD 10TH ANNIVERSARY SPECIAL COMMENT
もう10周年ですか!
おめでとうございます METAL BUILD!
このシリーズのハイクオリティにはいつも驚かされてます。
素材を活かした質感、可動、ギミック等 価格に見合う価値を届けてくれるのはファンにとって最高の贈り物です。
またデザイナーさん達が細かく監修をしてくれる上にかなりマニアックな機体までラインナップされる楽しみ。
これからも驚きを! 興奮を! 期待してます!!
アストレイ系もまだまだ機体がありますので…ね☆(笑)。
ときた洸一氏
漫画家、イラストレーター。『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』シリーズや『機動戦士ガンダム00F』などガンダム作品を数多く手掛けるガンダムコミカライズのスペシャリスト。現在はガンダムエース誌にて『新機動戦記ガンダムW G-UNIT OG』を連載中。
METAL BUILD 10TH ANNIVERSARY SPECIAL COMMENT
自分は、おもちゃ関係は不勉強で、メタルビルドのことはよく存じなかったんで、申し訳ないです。ただ、 見本を見せてもらったときに「つぎ込んでらっしゃる作業量が、他のおもちゃとは段違いだな」と思いました。
デザイナーさんの意見もすごく反映されてるし、材質も凝ってらっしゃいますし、細かいところまで マーキングが入っている。なるほど、ここまでやっていいんだ、というのはすごく魅力的に感じました。※METAL BUILDエヴァンゲリオン初号機開発時、METAL BUILDとの取り組みについて語っていただいたコメントを再掲しています
山下いくと氏
1965 年生まれ。岐阜県出身。『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズのほか、『トップを ねらえ! 』、「ふしぎの海のナディア』など多くの庵野作品 においてメカニックデザインを担当。