解体匠機

2022年12月発売予定
解体は創造へと繋がる道である。

「共振」

解体という名の構築。

3年の月日を経て、新たに辿りついた、もうひとつの『頂』。
MSN-04サザビー…その重装甲ゆえにフォルムが内包する個々のピースは3,000を超える。
意匠だけでなく技巧や適材などのあらゆる部分で繰り返される「解体」と「構築」。
そこに見えてきた朧げな輪郭が線を結ぶとき、
未踏の絶巓が顕現する。
輪郭明澄 - 解体が“共振” を創める。

解体 構造と機構の核心へ。

二度目となる本格的な解体。宇宙世紀に存在する造形物を現代に呼び起こすため、各部位が担う役割を推敲し、それらを構成するパーツへと分解、共通言語化を図る。先達の解体を片手に、推論を重ね新たなる解体を行う。

一例として胴体の解体工程をクローズアップする。
今回は過去商品で解体事例が存在するため、基本的な工程はそれと同様であるが、「サザビー」という機体が持つ特殊性は大きく異なる。作品に流れる共通認識を踏まえながら心機一転、解体に臨む。ジオン系技術の集大成となる本機の真髄は随所に現れ、特に大型機の制動を司るスカート内部の構造からは、連綿と続くジオニック、ツィマッドなどの開発系統を読み解くことができる。

胴体の検証

個々の部位ごとに各機能を分析。「解体」から抽出されたパーツが実際にどのような形状、材質、彩色であればよいのか。設計者の意図を手繰るとともにそれらを再検討。虚構から現実の造形へと変換、プロダクトを鑑みて最高値を取り出す。これにより、構成されるパーツの形状と数が算出される。

胴体は外装である装甲、胸部周りや背部にある姿勢制御バーニア、肩接続部や腹部関節、装備を懸架するためのラッチなど、役割を担うユニットが多彩に集結する。解体と構築の果てに結実したパーツは胴体全体で約600個。解体に際しては、ユニットが持つ機能ごとに詳細な考察がなされ、隣接するユニット同士の関係性も併せて練度を上げていく。例えば、バーニアは強力な排気が行われる以上、角の立つ形状はありえない。極力真円に近い造形と内角によってエネルギー放射を最大限に高める技巧が存在する。四角形状に広く放射口を採るにしてもその角は滑らかに処理されなければならない。複数の角度からの解体図を通して宇宙工学での必然を導き出す。

生み出される過程

現代の匠によりひとつひとつを丁寧に解体し、緻密な図面を作り上げる。
設定や既存の画稿だけに留まらず、映像で示された「真実」に迫る設計が為される。
繰り返される探求は感情を掻き立てる。

素 描

これまでに立体解として世に送り出された歴代の「MSN-04 サザビー」を比較検証。解体匠機としての質実の極みを追い求める。

細部考察

ムーバブルフレームやサイコフレームなど機体の基礎設計を踏まえて、技巧を検討する。うねりを持たせて壁面へ這わせたパイプや、装甲内部の曲面に合わせて自然な部品配置にこだわるなど、現実感に比例した意匠を作り出す。

部品構成と最適化

必然となる最小単位へパーツを解体。ひとつひとつの部品に推論を重ね、構造体として密度を凝縮。最適解を導き出す。パーツを構成する素材は硬質であるべきか、軟質を使うべきか。リベットやシャフトの配置をどこに設計するか。可動フィギュアとしての構成要素も加味し次なる「構築」へとつなぐ。

継続する考察

考察した結論を再解体し、別の角度から考察する。
繰り返し行う解体と考察の果てにこそ冴えた結論が現れる。ただひとつの正解を求めるのではなく、あらゆる可能性を考察し、匠による「翻訳」も加味していく。

異なる表情を持つ頭部

頭部はハッチ開閉によるコクピットの露出や着脱など細かな動きで大きな変化が付く。脱出ポッドを兼ねる全天リニアシートのハッチ開閉や背部側に備える動力炉など開閉により見える情報の変化に強弱を持たせる。


機体重量を支える現実性

上体を支える重厚な下肢は強固な関節構造を持ち、推力の発生以上に重力下での構造耐力を意識すべきであろう。それは宇宙空間だけに留まらない運用の思想をも想像できる。部位の一つからも物語の匂いが湧き上がってくる。


計算された足跡

足裏の設計も熟慮を重ねる。重量を支えるため強硬度を要求される面に、動くための機能や固定のためのクラッチの設置など隙間なく必須となる構造を整然と組み入れる。


構築 研ぎ澄まされる、必然性の結晶。

未踏の「解体」を経て解得した姿を個々のパーツへと写し出す。
3年の間で進歩した技術や機構を交えて、さらなる一歩を踏み出す。
立体造形における双極として聳え立つ威容が顕現する。

機構と技術の積層で顕となる像

綿密な手法、新たな思考で実施された解体から、情報を統合した上で技術者たちの解釈を加え組み立てていく。
強度に合わせて選別された部材と、個々の技巧の結晶が結合した姿。現実に即した解体、物質的な本質を希求する構築を経て作り上げる想像からはνガンダムと比肩する新規性を備えた「MSN-04 サザビー」が浮かび上がる。

関節可動を再現する技巧

約3,800gにもなる本体重量等を支えるべくメインフレームには随所にダイキャストを採用。関節部にもラチェット式回転軸を搭載する事で各種状態の保持力を上げている。自重を支えつつ運動を実現するため機能性の粋を集約する。

質量×情報 表現する素材

運動性を発揮するために要求される繊細な面構成に複数枚の図面を重ねて応える。
フロントスカート内部から出現するマニピュレーターは腕の運動領域では賄えない実用的な補助を表す。リアスカートなど一部装甲の展開には連動技巧を搭載。

装甲開閉を再現する技巧

装甲の展開

機体サイズに比例してその内部構造と展開は細密な動作を必要とする。解体からの蓄積で導き出された通常形態から、戦闘時において効率よく冷却を行うための高機動形態、整備時や開発時を演出するハッチオープン形態の3形態の装甲展開を確立。

彩色とマーキング

装甲の分割や素材の質感を表す彩色表現。あらゆる角度からの鑑賞において濃密な情報量を湛える精緻なマーキング。輝きが必然となる箇所は金属パーツ、電解メッキ加工、
メタリック彩色などを複合して視覚での質感理解を促す。

武装とオプション

シールドやビーム・ショット・ライフルは解体と構築による再現に留まらず、遊びを広げる解釈を加えられ別兵装と見紛うシルエットへと変貌する。

ファンネルコンテナは解放時に内部アームを展開。ファンネル搭載を補助する機能を実装。また、ファンネル基部は3基が扇型にせり出す可動を設けて、整備や運用におけるリアリティを追求する。
プロペラントタンクの展開。単なる増槽ではなく、それ以上の機能を感じさせる。パネル展開と、バーニアノズルが送り出す技巧を備え、工業的機構と立体物としての遊びを両立させる。

SHIELD
BEAM SHOT RIFLE

舞台を彩る拡張 演出

心を高揚させる専用台座

整備ハンガーを再現した専用台座は駐機時と、メンテナンス形態それぞれのシチュエーションに合わせてハンガーデッキやアームの調整が可能。携行装備のほかファンネルは周囲のラックへ懸架するなど様々な演出を可能とする。

実在感を演出する光

メインカメラおよびコクピット内部に発光ギミックを搭載。サイコフレームの輝きを仄かに表現。 専用台座にはライトユニットを接続可能。照らし上げることで彩色や金属素材の輝き、複雑な構造による陰影を浮き彫りにし、機体が持つ壮大な質量をさらに実感できる。

物語を再演する人々

パイロットや整備員のミニフィギュア、演説台が付属。整備情景やネオジオンの象徴たる機体前で行われる演説情景を演出する。

更なる秘奥を開く 大解体

解体匠機の共振。
それは、匠による解体と構築が形作った技巧を追体験するように解放した姿
-「フルメンテナンス形態」。

絶嶺を越えて天疾る彗星共振は創造を超えて-。
  • METAL STRUCTURE 解体匠機 MSN-04 サザビー
  • METAL STRUCTURE 解体匠機

    MSN-04 サザビー

    発売日:2022年12月発売予定

    メーカー希望小売価格:189,200円(税10%込)

    ※一般販売店様にて2022年8月2日(火)予約解禁
    (予約取扱の有無は販売店様により異なります)

    商品詳細ページはこちら

  • 圧倒的なボリュームと精密な造形、複数の素材と豪華なギミックで構成する彩色済み完成品ロボットの最上級ブランド。解体という名の構築。「解体」と「構築」、相反するそのふたつは、これまでにない唯一無二の“創造”を生み出す種となる。『解体匠機』――それはまさに、我々が望み、到達した『絶巓』である。
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